2019年 02月 07日
予測して安心する本。
タイトルに引かれ購入した本。
自分もそうだけど、自分の親世代を理解する本であった。
いまや、100年時代と言われるので、親が100歳なら子供も80近い。😱😱😱
著者は高齢者専門の精神科医で、長年、認知症の患者を診てきたようです。
ずばり、85歳を過ぎたら半分の方は認知症になるらしい。
だから自分がならないとは言えないらしい。
認知症は、ただの老いであり、神様からの贈り物とさえ語っている。
暴れたり、徘徊は一部の人で多くの方は、穏やかに暮らすそう。
忘れてしまっても生きる力はあり、長く今の暮らしを続ける事が出来、酷くなったら過去の嫌な事は一切忘れるのだそう。
そういえば茨城母も、後半は良く笑っていて、こちらも安心したものだ。なまじ頭がしっかりしている方が辛いかもしれないな?
作者が最後に、ボケ力が人生を幸せ一色に塗り替えます。
という言葉に癒されました。
ただ介護する方が辛いかもしれないな?
自分の親だったら冷静では、なかなかいられないよね。
理解するしかない。
認知症になったら最後の着地は幸せなんだと。
by tmk331027
| 2019-02-07 09:00
| 本